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総合診療(研修医)



臨床研修内容と特色


当センターでは、“次の世代を育み、無限の可能性を引き出す”という病院理念に則り、基幹型病院として、 毎年30名以上の研修医が、明日の医療を自らが担う気概をもって、幅広く確かな診療能力の修得に日夜分かたず励んでおります。

医師臨床研修制度は、社会のニーズを背景に、“患者を全人的にみることができる総合的な基礎診療能力”を身につけることを目的としており、 この期間の研修は、個人の将来の医師像を大きく左右する極めて重要なものであると考えられます。 当センターの研修カリキュラムは、厚生労働省の定める内科をはじめ各科のスーパーローテートはもちろん、 2年間すべての期間を通して救急医療や総合診療に携わることができるように工夫されており、 プライマリ・ケアと救急研修の充実が図られているのが最大の特徴です。きめ細かい研修、指導を行う目的で、1年間365日を12のステージにわけ、 常にマンツーマンの指導医がついており、救急の日当直においても3名の指導医と全科365日オンコール体制がとられております。 さらに、地域医療や保健研修では、県内はもとより、沖縄本島や壱岐対馬あるいは国立保健医療科学院など、幅広く研修できるよう配慮されております。 多くの情熱溢れる指導医に恵まれた研修環境にあり、その中から自分自身の医師像の礎を築き上げてほしいと願っております。 指導医はみんな教えることが好きで、研修医以上に眼が輝き、楽しんでいるようにも見受けられます。 教えることは学ぶこと、ともに学ぶ“伴走者”、とういのが当センターの指導医に共通したところであります。 各診療科間の垣根が低い(無い)こと、職員同士の仲がよいことも絶好の研修環境といえると思います。 多くの症例検討会やCPCも定期的に開催されておりますが、研修医自らが、指導医に直接交渉し、 その時々で最も興味のあるテーマでの勉強会も随時企画されております。 また、感染症コンサルタントの青木 眞先生、アイオワ大学名誉教授の木村 健先生など国内外の一流の指導医をお招きし、 関門医療センター臨床研修特別セミナーも開催しております。

初対面の患者さんや家族との一瞬の邂逅に、医師として自らが持つすべてを投じるために、確かな知識と技術に裏付けされた謙虚さと、 それ以上に、病む人を思いやる研ぎ澄まされた感性を涵養していきたいと考えております。 医療と教育、この両者に共通するものは相手への愛であり、有能な医師を育て上げうる病院こそが、病気を診るのではなく、病む人を診る、 全人的医療の提供できる病院であると確信しております。 私どもが誇りとするのは、まさに全国津々浦々に散った、あるいはこれから巣立ってゆく当センター研修修了者であって、 彼らこそがこの病院の真の力を大いに立証してくれるものと信じております。


臨床研修医募集
臨床研修医二年
臨床研修医一年
研修レポート


研修実績

【在籍研修医数】

令和3年度 29名
令和2年度 26名
平成31年度 28名
平成30年度 30名
平成29年度 30名
平成28年度 26名
平成27年度 25名
平成26年度 27名
平成25年度 27名
平成24年度 28名
平成23年度 31名
平成22年度 36名
平成21年度 31名
平成20年度 32名
平成19年度 29名
平成18年度 23名
平成17年度 22名
平成16年度 8名

医師紹介


氏  名 吉野 茂文(ヨシノ シゲフミ)
出身大学
(卒業修了年)
山口大学卒 (昭和61年3月)
山口大学大学院修(平成3年3月)
専門医・認定医 日本外科学会 専門医・指導医
日本消化器外科学会 専門医・指導医
日本内視鏡外科学会 技術認定医
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医・指導医
日本食道学会 食道科認定医・食道外科専門医
がん治療認定医機構 がん治療認定医
得意分野 上部消化管外科・内視鏡外科
経  歴 平成 3年 5月 市立八幡浜総合病院 外科
平成 6年10月 大島東部病院 外科
平成 9年 4月 山口大学第2外科 助手
平成 15年 4月 山口大学第2外科 講師
平成 18年 4月 山口大学大学院医学系研究科 消化器・腫瘍外科学 講師
平成 18年10月 山口大学医学部附属病院 腫瘍センター 副センター長
平成 21年 8月 山口大学医学部附属病院 腫瘍センター 准教授
平成 25年 4月 山口大学医学部附属病院 外来腫瘍治療部 部門長

氏  名 佐藤 穣(サトウ ユタカ)
出身大学
(卒業修了年)
山口大学大学院博士課程修了(昭和62年) 
専門医・認定医 日本内科学会 総合内科専門医・指導医
日本血液学会 血液専門医
日本医療マネジメント学会評議委員
ICLSディレクター
得意分野 感染症、血液、内科診断学
経  歴 昭和58年 山口大学医学部付属病院医員
昭和60年 周東総合病院内科医
昭和61年 光市立病院内科医
昭和62年 山口大学医学部付属病院医員(第三内科)
平成元年 光市病院内科医長
平成 2年 米国Scripps医学研究所研究員
平成 4年 山口大学医学部第三内科助手
平成 9年 山口大学医学部第三内科講師
平成15年 山口大学医学部第三内科助教授
平成16年 国立関門医療センター総合診療部長
平成21年 関門医療センター統括診療部長・総合診療部長(山口大学医学部臨床准教授併任)
平成23年 救命救急センター長兼任(山口大学医学部臨床教授併任)
平成27年 副院長(救命救急センター長併任)
令和 3年 副院長(救命センター長免除→救急・総合診療部長兼任) 山口大学医学部臨床教授

氏  名 大谷 望(オオタニ ノゾム)
出身大学
(卒業修了年)
山口大学院修(平成元年)
専門医・認定医 日本内科学会 総合内科専門医
日本循環器学会 循環器専門医
日本インターベンション学会 専門医
日本インターベンション学会 指導医
得意分野 循環器

氏  名 林 弘人(ハヤシ ヒロト)
出身大学
(卒業修了年)
山口大学大学院博士課程修了(昭和62年) 
専門医・認定医 日本外科学会 外科認定医、専門医、指導医
日本消化器外科学会 消化器外科認定医、専門医、指導医
消化器がん外科治療認定医
日本内視鏡外科学会 評議員
国際食道疾患会議 メンバー
日本食道学会 評議員
日本医学教育学会FD委員等 会員
日本外科感染症学会 評議員
日本がん治療認定機構 暫定教育医
日本臨床腫瘍学会 暫定指導医
日本静脈栄養学会 認定医
経  歴 平成元年 山口大学第2外科 助手
平成08年 病棟医長
平成10年 山口大学第2外科 講師
平成12年 国立下関病院 外科医長
平成16年 独立行政法人国立病院機構関門医療センター 外科医長
(国立下関病院より病院名称変更)
平成17年 独立行政法人国立病院機構関門医療センター 研修部長
平成21年 独立行政法人国立病院機構関門医療センター 副院長兼研修部長
平成27年 独立行政法人国立病院機構関門医療センター 病院長

山口大学医学部臨床教授

臨床研修医二年




やまさき こうた

山﨑 孝太

研修レポート
うらべ まりこ

卜部 真利子

研修レポート
ふじた あきひろ

藤田 明弘

研修レポート
にのみや あきつ

二宮 彩橘

研修レポート
かたおか ひろあき

片岡 広明

研修レポート
ながた じゅんや

永田 淳也

研修レポート
くが ともまさ

久我 茂誠

研修レポート
かねこ まさや

金子 真也

研修レポート
なかの さき

中野 紗希

研修レポート
かねこ りえこ

金子 梨恵子

研修レポート
きのした めぐみ

木下 萌

研修レポート
しのはら たかひろ

篠原 貴大

研修レポート
さなだ たかひと

眞田 啓人

研修レポート
たかはし さき

髙橋 沙希

研修レポート
なかの まどか

中野 円華

研修レポート
もりなか もえこ

森中 萌子

研修レポート

臨床研修医一年


くまて しの

熊手 紫乃

研修レポート
いわくら なおき

岩倉 直希

研修レポート
きのした こうすけ

木下 公介

研修レポート
ひらの たまき

平野 玉樹

研修レポート
なかむら ももこ

中村 桃子

研修レポート
よしたけ りさ

吉武 理紗

研修レポート
おおかど りゅうじろう

大角 隆次郎

研修レポート
こんどう けいすけ

近藤 圭甫

研修レポート
そとまる りょうた

外丸 遼太

研修レポート
なかの すず

中野 すず

研修レポート
いうら なおと

井浦 直人

研修レポート
しげもと こうき

重本 航輝

研修レポート
なかはら ひろあつ

中原 弘淳

研修レポート
つかもと ふみまろ

柄本 史麿

研修レポート
みやざき いぶき

宮﨑 芽輝

研修レポート
たなか ひろのり

田中 宏典

研修レポート


受付時間 8時30分~11時30分
休診日 土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始(12/29~1/3)

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