人工膝関節・膝スポーツセンター
人工膝関節・膝スポーツセンター 診察担当医表
※都合により変更する場合があります
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午 前 | 峯 孝友 | 峯 孝友 |
人工膝関節・膝スポーツセンターについて
人工関節置換術は、変形性膝関節症や関節リウマチなどの疾患により、関節の痛み、運動制限や歩行障害をきたした患者さんに行われています。
人工関節置換術とは、加齢とともに膝関節の軟骨がすり減り、関節の表面が悪くなっている部分を、金属やポリエチレンなどの人工のものに取り替えてしまう手術方法です。
人工関節の目的は、できるだけ疼痛のない生活へもどっていただくことです。したがいまして、平均寿命の増加に伴い、
日常生活の向上をめざし、徐々に手術を希望される患者さんの年齢も高くなっています。80歳以上の方においても人工膝関節を施行する機会増加しています。
膝スポーツ障害につきましては、急性外傷による疾患から慢性の疾患まで様々な障害があります。
半月板損傷やその中でも特に、半月板や前十字靭帯のスポーツ障害が多く発生しています。
半月板損傷や前十字靭帯損傷をそのまま放置しておくと関節の軟骨が損傷を受け、将来的には関節の変形をきたします。
半月板損傷については可能な限り切除せず、温存するように努めています。
前十字靭帯損傷につきましても、今後もスポーツを続ける予定であれば、再建術を行うことが必要となります。
損傷した靭帯が部分的に残っていれば、靭帯補強術を行う機会が増えています。