研修医レポート
総合診療部臨床研修医 國信 萌々
半年の節目に
医師としてスタートを切り、半年が経ちました。
半年で何が出来るようになったかなと考えた時、自信を持ってこれが出来るようになったと言えるものは正直まだわかりませんが、
少しずつですが手技や検査のオーダー、治療法について考えるなど出来ることが増えてきました。
全てに緊張していた4.5月から、様々な科で研修を進めて行くにつれて程よい緊張感に変わり自分の興味がある分野も思い浮かぶようになってきました。
今後進むことを考えていない科に関しては、研修医時代に学んだことが自分の知識の全てになります。
自分の目で見た疾患に対してはその度に疾患の病態や治療、背景などについて理解を深めていきたいです。
まだまだ医師としての生活は長いですが、研修医としてはもう4分の1が終わりました。
研修医の時しか学ぶことができないことも多々あると思います。
今しかできない経験をたくさんして、これから先進む科に少しでも活かせるように貪欲に突き進んで参ります。
患者さんのために実現したい医師としての人生
6年間の学生生活が終わり、研修医として働き始めてから1ヶ月が経とうとしています。
医師になるため一生懸命に勉強してきましたが、いざ研修医として働き始めると教科書で勉強してきた知識をただ使うだけでは
対応できないこともたくさんあると実感しています。
知識をうまく組み合わせて、患者さん一人一人に向き合い、その場その場に合わせて方針を考えていくことが重要だと感じました。
まだまだわからないことばかりですが、上級医の先生方や2年目の研修医の先生方、コメディカルの皆さんに手取り足取り教えて頂き、
なんとか毎日過ごすことができています。
この1ヶ月間、消化器内科で毎日検査や病棟管理を勉強させていただいております。
学生の頃はすでに行われた検査の画像を見るだけでしたが、研修医になると自分で必要な検査のオーダーを出して、
検査をして所見を得なければなりません。
検査をしてくださっているコメディカルの皆さんのプロの技を毎日目の当たりにしています。
私も一日でも早く技術を身につけられるようにプロの技術を盗んで自分のものにしていきたいです。
理想の医師に少しでも近付ける様にこれから2年間初心を忘れず、日々精進して参ります。よろしくお願いします。