内視鏡治療センター
内視鏡治療センターについて
当センターでは、平成16年度以降、約500例の早期胃癌・胃腺腫をはじめ、早期大腸癌や表在食道癌の内視鏡的切除(内視鏡的粘膜切除術EMR、内視鏡的粘膜下層剥離術ESD)を山口県内最大規模で行っています。
また、これらの治療に先立って、個々の患者さんに適切なできるだけ安全で負担が少なく、かつ効果が十分な治療法を選択するために、超音波内視鏡検査などの高度な診断機器を活用しています。
さらに、膵臓胆嚢領域の専門医の着任により、胆石症・胆膵腫瘍への対応も充実してきました。もしも、外科手術が必要な場合にも、当センターでは、熟練した外科医による身体への負担の少ない腹腔鏡・縦隔鏡補助下手術も選択できるため、放射線治療機器充実と併せ、当センターでの消化器がんへの対応は、世界的水準に有ると言えます。