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認定看護師等の紹介









認定看護師

 認定看護師(Certified Nurse)とは、日本看護協会により、ある特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を有することが 認められた看護師です。
 現在9名のスペシャリストが各分野で活動しています。 当センターでは、認定看護師がそれぞれの専門性を活かし、「実践」「指導」「相談」という役割を担っています。 看護ケアの広がりと質の向上を図り、地域にも貢献しています。



感染管理認定看護師

 感染管理認定看護師は、医療関連感染の予防と管理を専門とする看護師です。 院内での感染を未然に防ぎ、すべての人が安全に医療を受けられる環境を整えるために活動しています。
 当センターでは、感染制御チーム(ICT)の一員として、医師・薬剤師・検査技師・事務職員などの他職種と連携し、 手指衛生の推進、環境整備、感染症発生時の対応、抗菌薬適正使用の支援などに取り組んでいます。 職員への教育・研修の実施や、感染状況のサーベイランス(監視)も重要な役割です。 また、院内だけでなく地域への感染対策の支援も行っています。 患者さんやご家族にとって安心・安全な医療環境づくりを目指し、院内全体での感染対策の向上に努めています。


ブラックライトを用いた手洗い指導




クリティカルケア認定看護師
救急看護認定看護師
   

 救急外来は、年齢や疾患を問わず、軽症から重症まで幅広い患者さんを24時間体制で受け入れています。 救急患者さんへの初期対応など、医師をはじめ、ほかの職員と協力し、日々活動を行っています。
 救急の場面は人の生死にかかわることも多く、つらい場面もありますが、 患者さんが安心して医療が受けられるように頑張っています。
 集中治療室では、人工呼吸器や人工透析などの治療が必用な重症患者さんの看護を行うため、 認定看護師が中心となって多職種カンファレンスを実施し、患者さんに最良の医療が提供できるように活動しています。
 また、企業、教育機関、近隣の病院からの依頼に応じて、 生涯学習まちづくり出前講座でBLS研修 を行っています。








多職種によるカンファレンス


市民への一次救命処置講座     小学校での出前講座




がん化学療法看護認定看護師

 当センターでは、がん患者さんとそのご家族が安心して治療に臨めるよう支援を行っています。
  がんの告知は患者さんやご家族にとって大きな出来事であり、不安や動揺を伴うことが少なくありません。 そこで、認定看護師が医師の説明に同席し、患者さんやご家族の気持ちに寄り添いながら、告知後のサポートを行っています。 また、抗がん剤治療を受ける患者さんには、副作用や日常生活の注意点を分かりやすく説明し、 安心して治療を継続できるよう支えています。また、看護師向けの勉強会も実施し、安全な治療の提供をサポートしています。
  医師や薬剤師など多職種と協力しながら、患者さんにとって最適な治療環境を整え、質の高い看護を提供しています。 




職員を対象にした勉強会




皮膚・排泄ケア認定看護師
 

 がんなどの病気により人工肛門を造設するなど、排泄経路が変更となった患者さんに対し、 適切な管理方法や、日常生活でお困りのことに対して、 ケア方法の提案をしています。 また、褥瘡などの治りにくい創傷に対し、多職種チーム(医師、薬剤師、管理栄養士、看護師)で介入を行い、 創傷の管理方法やケアについて検討したり、傷が早く治るための調整やアドバイスを行っています。







多職種チームでの創傷管理






特定行為看護師

 特定行為看護師とは、厚生労働省が定める『特定行為に係る看護師の研修制度』により養成され、 手順書に基づいて特定の医療行為を行うことができる看護師です。 医師や看護師など多職種で連携しながら、患者さん一人ひとりの思いに寄り添い、患者さんの変化にいち早く気づき、最善のケアにつなげる役割を担っています。 より高度な判断力と技術をもって、安全で質の高い看護を提供できるよう、日々活動しています。 


 主な活動内容は、人工呼吸器を装着している患者さんの呼吸状態に変化があった際に、 手順書に基づき人工呼吸器の設定を調整し、苦痛の軽減や治療効果の向上を図ることです。 また、必要に応じて動脈血を採取し、より正確な状態の把握や治療方針の検討に役立てています。 さらに、抗がん剤治療を受けている患者さんや、高濃度の輸液が必要な場合、または点滴が入りにくい・漏れやすい患者さんには、 腕の静脈から中心静脈に向けてカテーテルを挿入し、安全で確実な薬剤投与が行えるようにしています。    

【主な行為の内容】
・直接動脈穿刺法による採血
・侵襲的陽圧換気の設定変更
・褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
・末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入
・脱水症状に対する輸液による補正
など他18行為



侵襲的陽圧換気の設定変更
 

直接動脈穿刺法による採血
 

褥瘡又は慢性創傷の治療における
血流のない壊死組織の除去






診療看護師

 診療看護師は、アメリカ発祥の資格でナースプラクティショナー(NP・エヌピー)と呼ばれています。 日本においても2011年に認定制度が始まり、国内においても約1000名が活動しています。 診療看護師は「患者のQOL(生活の質)の向上のために医師や多職種と連携・協働し、 倫理的かつ科学的根拠に基づき一定レベルの診療を行うことができる看護師」と定義されています。 現在は救急・総合診療科で、救急搬送された患者さんの診療や入院患者様の急変対応を医師とともに行っています。 元の生活に早く戻れるように、他部門と連携しながら組織横断的に活動しています。


医師と共に救急搬送患者様の対応

日々の診療場面









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