趣旨

関門医療センターは、その運営方針の最も重要な柱として、患者さん本意の医療を目指すこととしています。 従前、医療者中心となりがちであったセンターの運営を、患者さんの視点から見直し、利用される方の快適性を高めるとともに、利用される立場から安全な医療を図ります。

従前、「診察券」又は「受診券」として利用されてきたカードは、患者さん自ら所持し管理できる重要なツールであり、患者さんの立場から最大限に利用いただけるように、 名称を「自由通行手形」（フリーパス）と変更するとともに、カルテ開示請求の権利等を明示し、安全な医療を保障する機能を付与します。

概要

　　　　　

「自由通行手形」を所持する方の権利

• ご自身の健康状態について十分な情報を求めることができる。（情報を求める権利）


• ご自身の診療録（カルテ）の開示を求めることができる。（カルテ開示の権利）


• 気兼ねなく主治医とは別の医師から意見を聞くことができる。（セカンド・オピニオンの権利）


• 十分な説明を求め、治療法などをご自身で選択できる。（自己決定の権利）


• 個人の秘密は守られる。（秘密保持の権利）

自由通行手形の権利を使う