循環器病センターについて
循環器病センターは当センターの5階にあり、循環器内科・脳神経外科・神経内科で構成され、脳卒中や急性心筋梗塞などの急性疾患から
高血圧症や不整脈などの慢性疾患まで、幅広い領域を担当いたします。
脳血管疾患や狭心症・心筋梗塞は、共に動脈硬化をその病因とすることより、両疾患を合併した患者さんは多数いらっしゃいます。
総合的なチーム医療をおこなうことにより、単診療科での治療よりも更によい医療サービスが提供できるようになります。
当センターの3階には救命救急センター(E1)と集中治療室(E2)があり、併せて、より充実した治療が可能となります。
脳卒中や急性心筋梗塞は、発症から数時間以内の治療が患者さんのその後の経過に大きく影響いたします。
このため当センターでは24時間体制で迅速な診断・治療ができるシステムになっています。
また国立病院機構のネットワークを通じて、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)と共同研究もおこなっています。