研修医レポート
総合診療部臨床研修医 成定 宏基
患者さんのために実現したい医師としての人生
研修医として働き始めてから3週間が経った。
上級医の先生方にカルテの使い方といった基本的なことを含め多くのことを教えていただきながら、毎日を過ごしている。
私にとって「患者さんのために実現したい医師としての人生」とは「心・技・体」の3要素を備えた医師として成長し続けることだ。
医療の現場においては、医師としての専門性に加え、人間としての倫理観や体力、精神的な安定性が求められ、
これらがバランスよく備わってこそ、患者さんに信頼され、医療の現場において長く活躍できると考える。
まず、「心」とは患者の思いに寄り添うことが出来る倫理観を指す。
例えば、プライマリケアのように、患者の日常生活に近い位置で長期的にかかわる医療においては、患者の声に耳を傾け、
その人の背景や価値観を尊重する姿勢が不可欠であると感じている。
次に「技」とは確かな診療技術と知識を指す。医療の世界は日進月歩で進歩しており、
医師は常に知識をアップデートしていく必要があるほか、個々の患者にとって最適な判断と処置を行う力が求められる。
最後に「体」とは臨床現場において継続して力を発揮するための体力・精神力を意味する。
医師は長時間に及ぶ診療や患者の病態が急変した場合など、過酷な状況に身を置くことが少なくなく、そのような環境でも、
常に冷静かつ的確な判断を行うためには、自身の健康管理やストレス耐性も重要な要素となる。
私は患者の心に寄り添う「心」、確かな医療を支える「技」、継続的に医療を提供する「体」を備えた医師こそが信頼される医師と考えており、
その医師像を目指し、日々努力を重ねていく。
























