研修医レポート
総合診療部臨床研修医 西嶋 大樹
地域医療研修
6月に地域医療研修として長崎県壱岐病院小児科をローテートさせていただきました。
人生で初めて長崎県壱岐島へ上陸しましたが、博多港から高速船で1時間という良好なアクセスに加え、自然豊かで気候も穏やかととても魅力的な島でした。
壱岐病院小児科は常勤医1人ですべての外来患者を診察しています。
また、島内に小児科開業医は1人しかいないため1日当たりの患者数が多く、
島内に他の高次医療機関がないためハイリスクな医療的ケア児がすべて来院するなど当院小児科とは大きく異なる環境でした。
島の総合病院特有の小児科医療を学ばせていただく貴重な機会となりました。
小児科外来以外にも大人の救急車対応も担当させていただきました。
その中で感じたのは、島内では医療資源・人員が不足しているため必要な医療を即座に行えない場合が多いということです。
普段自分が働いている環境がいかに恵まれていたかを自覚しました。
短い期間でしたがとても刺激的で学びの多い1カ月でした。
壱岐島で学んだことを日々の診療に還元できるよう精進いたします。
研修2年目にかける思い
早いもので研修医としての時間の半分が終了しました。
この1年はとても学びが多く、成長の機会が多い年でした。
社会人一年目として、また医師1年目としてわからないことだらけでしたが、上級医の先生方の手厚いご指導により大学ではなかなか学ぶことが難しく、
現場でしか得ることができない知識を数多く学ぶことができました。
最初の頃は不安に感じていた業務も、今ではある程度の自信をもって臨むことができるようになりました。
4月になり、新研修医1年目が入ってきましたので彼らに負けないようより一層努力していきたいです。
研修医2年目は3年目以降の進路を見据えて日々の業務に臨む必要があります。
私は3年目以降、山口大学の小児科にて働く予定です。
2年目の研修では1年目ではあまり経験できなかった小児症例を診察する機会が増えるので1年目に学んだことを生かしつつ、
新たな小児科的知識を獲得できるよう日々精進していきたいと考えています。
上級医の先生方のご指導の下日々勉学に励み、下関市民の皆様に良質な医療サービスを提供できるようこの1年間を過ごしていきたいです。
患者さんのために実現したい医師としての人生
学生生活が終わり、医師として働き始めて1ヶ月が経とうしています。
毎学生時代は学生という立場に甘えて患者さんと接する際のふるまいに細かくは気を使っていなかったように思います。
しかし、現在は医師という立場で患者さんに接しており、私の一挙手一投足が患者さんに対し良い影響も悪い影響も与えうると
常に気を引き締めながら日々を過ごしております。
まだまだ働き始めて日が浅いため、わからないことの方が多く、日々上級医の先生方、2年目の研修医の先生方、
コメディカルの方々にご指導いただいているおかげで毎日を過ごすことができております。
私は幼い頃より子供と接するのが好きで、子供と関わることができる職業につきたいと考えていました。
小児科医は子供が健康に発育するためにはなくてはならない職業であり最も多くの子供たちと深くかかわることのできる職業の一つです。
そこで高校生の私は小児科医になりたいと考え、医師の道を志しました。
小児科における診察は、まだうまく症状を説明できない本人に代わって状況を説明してくださる保護者あってのものであると考えます。
私は小児科医としてもちろん患者である子供たちと信頼関係を構築する必要がありますが、
それと同等またはそれ以上に保護者との信頼関係を強固に構築する必要があると考えます。
患者さんである子供のことを1番良く知っている保護者の方に信頼していただいて、
より有効な治療を子供たちに提供できるような医師に私はなりたいと考えています。
まだまだ未熟者ではありますが理想とする医師像へ一歩でも近づくことができるよう日々精進してまいります。
























