研修医レポート
総合診療部臨床研修医 又野 佑太
患者さんのために実現したい医師としての人生
今年の4月に研修医として関門医療センターに就職し、1ヶ月の間研修医として勤務して感じた事は
医学部の学生時代の6年間で学んできた事と実際の臨床現場では必要とされる事が全く異なるという事でした。
研修医になってからは初めて出会う症例や手技に向き合う毎日でした。
そんな中でも研修医として何を必要とされているか、自分が医師としてどのような立場にあるのかを少しずつ自覚し、
今何を重点的に勉強すればよいのか分かるようになってきました。
医師になり業務が始まってからは自宅に帰る時間も遅く、日中も常に院内を駆けずり回るような毎日ですが、手術後に笑顔で退院されていく患者さんを見ると、
夜遅くまでかかるような大変な手術でも患者さんの助けになれて良かったと、充実感を感じます。
医師とは、自分の興味のある学問を追求しながら、その上自分が一生懸命成長し続けることで患者さんの人生の一助となることができる、とてもやり甲斐のある職業です。
これからも患者さんに必要とされるような立派な医師を目指してより一層励んでいきたいと感じています。