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研修医レポート


総合診療部臨床研修医   津崎 朝佳


超高齢社会の医療ニーズと私


現在、日本は高齢化率が25%を超える超高齢社会に突入しています。 さらに4年後には団塊世代の役800万人が75歳以上の後期高齢者となる「2025年問題」を抱えています。 これにより需要と供給のバランスが崩壊、病院数の減少や医師不足といった問題が生じる恐れがあります。

また、高齢者になればなるほど、基礎疾患や服用している薬は多くなり病院受診の頻度も高くなります。 本病院の救急科で対応する患者さんの割合も60歳以上も方が多いことを実感しています。

研修医でs留私がこの超高齢社会の医療に貢献できることは何か、やはり大事なことは急性疾患を見逃さず適切な初期対応をすることだと考えます。 それにより少しでも急性期病院での入院期間を短くし自宅でも過ごせる状態まで回復してもらえば、慢性期病院の病床数圧迫の軽減にも繋がることと思います。 まだまだ未熟ではありますが少しでもこの高齢化社会の医療に貢献できるように精進していこうと思います。



研修2年目にかける思い


研修医2年目となり、 関門医療センターでの初期研修は早くも1年が経ちました。 1年目は病棟業務、救急対応、ローテートする各科での手技など、経験することは初めての事だらけで 何とか毎日をこなす日々だったように感じます。 その都度、上級医の先生、2年目の先輩方、コメディカルスタッフの方々には、たくさんご指導・サポートしていただき 本当に感謝しています。

4月からは後輩ができ私も教える立場となりました。 そして一緒に働いていく中で、今まで当たり前のようにやっていた事も理由を聞かれるときちんと答えられなかったり、 本当にこの知識であっているのかと自問自答する日々で、教えることの大変さを痛感しています。 しかしながら教える立場となったことで、自分の医療行為が適切そして最善であるか、改めて見つめなおすこともできています。 自分はまだまだ未熟であることを自覚し、1年目の後輩と共にもっと成長していけたらと思います。

この1年間を振り返ってみると、昨年は余裕のない日々で、なかなか自分のしたい勉強にまで手が回っていませんでした。 しかし、1年間様々な事を経験させていただき、ようやく日常業務にも慣れてきた今、自分の時間が少し持てるようになりました。 そこで2年目では、手が回らなかった部分の勉強を改めてやり直し、研修医として学ぶべき分野の知識・手技をしっかり身につけ 初期研修を終えることを目標に過ごしていきたいと思います。 また、3年目からは麻酔科として働いていくので、それに関連する症例や手技には積極的に参加していきたいです。 残り半分となった初期研修ですが、より一層気を引き締めて頑張ります。



3か月の経験とこれからの挑戦


初期研修がスタートして3ヶ月が経ちました。 働きはじめの頃はカルテの使い方や病院のルールといった環境に慣れることでいっぱいいっぱいでしたが、 最近では1人で患者さんの診察もできるようになってきました。

1ヶ月目に回った整形外科では実際に縫合をさせていただいたり、術後の創部フォローを学ばせていただきました。 麻酔科では気管挿管や全身管理について学ばせていただきました。

現在は総合診療・救急科を回っていますが、今まで学んだこれらのことは外来・救急車対応する上でとても役に立っています。 とはいえ自身の知識の浅さや診察手技の未熟さを実感することもたくさんあります。 特に6月から本格的に始まった当直では、深夜に1人で救急車のファーストタッチを行わなければならない時もあり、 患者さんの診察が終わり各科の先生方に引き継いだ後も検査はあれでよかったのか、私の頭の中には浮かんでいない重要な疾患を見落としているのではないかと、 不安になりカルテを見返し経過を追って、その患者さんがどうなったのか考えることが多々あります。 そういった時は2年目の先輩や上級医の先生方にフィードバックを頂いたり、自分で清書や論文を調べ、反省点を次に活かすための試行錯誤を重ねるようにしています。

医師として働き始めて3ヶ月しか経っておらず、経験していない症例はまだまだたくさんありますが、診察させていただく1人1人の患者さんに真摯に向き合い、 その症例から多くのことを学ばせていただくことで、医師としてレベルアップしていけるよう日々励んでいきたいと思います。



患者さんのために実現したい医師としての人生


関門医療センターで働きだしてもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。 6年間医学を学びようやく医師として働き始めることに喜びを覚えたのも束の間で、 4月はカルテの使い方や処方の仕方などまず環境に慣れることでいっぱいいっぱいでした。 そしてようやく慣れてきた頃に総合診療・救急科へ異動になり、患者さんを前にして何もできない自分に落ち込むこともありました。 今はまだ患者さんの訴えから鑑別をあげ、必要な検査をオーダーし、治療するという医師であれば当たり前の行為を1人では十分に行うことができず 上級医の先生、先輩方に助けていただきながら診療を行う毎日です。

しかしながら患者さんの中には私が研修医と知りながらも診察や採血を任せてくださったり頑張ってねと声をかけてくださる方もいます。   そのように言ってくださる患者さんの為にも日々勉強を怠らず、知識・技術ともに身に付いた医師になれるよう励んでいきたいと思います。



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